繊維業の業績不振から、安定収入の為の土地の有効活用
土地面積400坪の一部を使い、賃貸マンションを建築
繊維業を営んでいた顧客が、今後の業界の見通しに不安を感じていたところに、土地の有効利用による、安定収入でマンション建築をご提案。底地の買取交渉をして土地の所有権を取得し、マンション建築を計画
土地面積は400坪ほどあったが、敷地を全て使うのではなく、その内の150坪ほどの利用で、事業費を抑えて行った。その理由としては以下の通り。
- 土地を担保に借入を行うため、全てを使った計画では借入が8億円になるため、事業費を抑え、約3億円の事業費で行った
- 将来的なリスク分散も含め、2棟もしくは3棟に分けておき、相続対策や売却なども行えるようにするため
- 賃貸業として優良資産の運用実績をつくり、将来的に金融機関との取引を円滑に行うため
以上のようにあらゆる角度からの将来的な仮説を立て、相続や売却なども想定した形であれば、「備えあれば、憂いなし」で余裕を持った形で資産の将来設計が立てられる。
相続税対策だけのために行ってしまう土地活用では、長生きをしたら借入金だけが増えていて十分な収支計画が行われていないため、少し空室が増え、金利が上がればキャッシュフローが回らなくなっていて元も子もなくなっている土地活用の悪いケースも多々見受けられました。
そのため土地活用のマンション建築、マンション経営の一番のポイントは、ずばり「良い建物を適正な価格で建てる」これにつきます。
その際の基準は、やはり「物件価値」と「利回り」になるのです。
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