遊ばせていた借地と建物を優良資産に替えた解決事例
父が亡くなってから、誰も住んでいない建物に毎月地代を払い続けていたが・・・
誰も住んでいない建物に借地の地代を払い続けていたが「どうにかしたい」
ご親族が亡くなられてから、遊ばせていた建物と借地の問題で「どうにかしたい」がどうしたらよいか?よく分からないとのことでご相談に来られました。ご意向としては、誰も住んでいないところに地代を払い続けていたくないということでした。
まずこの借地の問題を何とかしなければ、地代は毎月かかってきます。
その中で下記のような方法で、選択肢を広げてご提案しました。
地主に借地権を買い取ってもらう
他の第3者に借地権を売却する
底地を地主に売ってもらう
借地権と底地を等価交換する
建物を建て替え、賃貸で貸して収入を得る
結果、お客様はこの土地に思い入れがあるわけではなかったために1.の地主に借地権を買い取ってもらうことを選びましたが、地主にこれを「ノー」といわれました。
しかし、第3者に売却することは承諾してくれましたので、仲介に入り買取業者をご紹介させていただきました。
しかしその現金で小さいながらも収益アパートに投資をしました。
そのおかげで、いままでの毎月支払っていた地代(支出)が、今度は逆に毎月の家賃で収入に変わりました。
特に今回のようにお互いが逆の立場であるため「感情」が邪魔をしてしまうことが多々あります。
調整役としてもワンクッション入れると、ダイレクトに感情がぶつからずに和らぎますのでこのように借地権の問題ではプロが間に入り、借地権者と地主の双方の思惑や、メリットなどを考慮に入れてお互いにメリットのあるような方法をご提案すると上手く交渉がまとまり易くなります。
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